さて、2つの強い個性のぶつかり合い、どうなる事やら。。店主の好奇心マックスです。
1972年1月14日大阪府豊中市生まれ。
邦楽家の父の影響で幼少の頃より音楽に親しみ、4歳からピアノを始める。
高校時代よりジャズに傾倒し、独学でジャズピアノを学ぶ。
大学在学中よりプロ活動を開始し、関西を中心とした音楽活動を展開後、2000年上京。
数多くのアーティストののアルバムにやコンサートに参加。また韓国のトップジャズサックス奏者であるチョン・ソンジョ氏とアルバムを2枚制作。日本でも発売される。
綾戸智恵のコンサートツアーにも参加。東京国際フォーラムでのコンサートの模様はDVD化されている。
2002年、作曲家の木村知之氏と結成したポップ・アヴァンギャルド・ジャズグループ「キムサク」のファーストアルバムをリリース、ユニット解散後、ソロ活動を本格化させ、三枚のソロアルバムをリリースする。
ライブハウスやコンサート会場を行き来するだけの演奏活動に漠然と疑問を持つようになり、自転車による全国ソロピアノツアーを企画。
2006年5月より、大阪~青森、北海道、九州、大阪~四国~北九州と4つのツアーを3年間にわたり行う。
自転車ツアーを終え、新たな芸術活動のあり方を模索する中、大分県中津江村中津江ホールを1週間借り切り、志し等しく持つ多ジャンルのアーティストと集い、後進を育成しつつ創作活動をする「中津江ミュージックキャンプ」を主催する。キャンプはその後、金沢、富山と場所を変えつつ継続し、2019年からは名を「AIR SPLASH TOYAMA」と名を変えて継続している。
それらの動きは現在「にはたづみプロジェクト」という名称で、ワークショップやコンサート事業、レコードレーベル運営、銀座のアートスペース「space潦」運営等の複数の組織運営を通して、非営利の団体による21世紀の新しい芸術活動のあり方及び、芸術活動保証のあり方を提案している。
スタンダードやオリジナル、日本の唱歌、純粋即興等、ジャンルにこだわらない彼のピアノの特徴の一つに、美しく多層的な音色にある。
ジャズという言葉だけでは到底語ることは出来ない。
リーダー作品
solo piano vol.1 ~a drifting map of the wavering view~(ewe records)
solo piano vol.2 ~standards~(ewe records)
solo piano vol.3 ~紡がれた印象~When the wind blows over the water,
You can see the shape of the wind on the water. (ewe records)
中村真トリオ~edelweiss~(ewe records)
中村真トリオ〜time rememberd〜(cerebra records)
中村真トリオ(青)(cerebra records)
中村 真トリオ(ruby)(にはたづみレコード)
プロデュース作品
キムサク ツナガレタアオ(ewe records)
木原鮎子 Seasons(にはたづみレコード)
小泉やよい reflection(にはたづみレコード)
webpage: http://makoppo081.web.fc2.com/
作編曲 演奏家
Choro Clubのベーシストでありながら、様々な楽器を愉しむ。
その活動は幅広く、ジャンルにとらわれない活動を続けながら様々なアーティストのプロデュースや映画、アニメ、ドラマなどの音楽制作なども多い。近年の作品にはアントニオ・カルロス・ジョビンの作 品集「Canta Jobim」、2011年の震災を受け止めて音楽として昇華した「NO NUKES JAZZ ORCHESTRA」、「武満徹ソングブック」等。
ここ数年ではピアニスト中川瑞葉による日本初録音となるジョージ・クラム作曲『マクロコスモス II』や畠山美由紀「歌で逢いましょう」などをプロデュース、最近は川本真琴「ふとしたことです」のオケアレンジなど。
特に海外ではアルゼンチンやブラジルの音楽家から の信頼もあつく、サイモンフィッシャーターナー、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート、フ ェルナンド・カブサッキ、アンドレメマーリ、ヴィニシウスカントゥアリ ア、ノエルアクショテ、など、レコーディングやセッションを重ねている。
最新の演奏活動としてはBanda Paradiso with EPO、Closeness Ensemble of Kyoto, MELT, Banda Choro Eletrico, カツヲスペシャル、SmokyDose, 有末剛氏(緊縛師)とのコラボユニット「東京縛音舞」の活動や高木正勝氏(映像作家、音楽家)のプロダクトなどに参加。
作曲家としては横浜市文化振興財団作曲家シリーズで選出されたほか、90年代後半にはミュージックコンクレート、ポルタメント楽器や純正律などにも傾倒、水琴窟のサウンドを背景にオンドマルトノと室内楽アンサンブルのための作品をサントリーホールでの初演を行う、近年では雅楽と敦煌の古楽器を使ったアンサンブルでの公演など自分自身の音楽表現を続けている、フォンテックから室内楽作品集『silent movie』 もリリース。
最近では2015年ジョビン関連公演にてジョビンへのオマージュ曲を福田進一氏によって初演。
2016年からはバシェ音響彫刻の修復プロダクトに加わる。
劇伴の主な作品は2009年6月27日公開の20世紀FOX配給作品 「群青~愛が沈んだ海の色~」(中川陽介監督)、アニメではARIAシリーズの音楽を担当、ベクトルの振り幅最大に、ジャンルやカテゴリーに囚われず、 2014年には京都に移住し沢田自らが五感で感じる演奏及び作曲に日々没頭中。